2017年6月2日金曜日

マドカの彼氏


(マドカのやつ・・・)

屋上から発射したロケットの様子を見守るジミー。


マドカが新しい彼氏と初ランデブーしたのであった。


「もう決めたから」

何やら決意表明するマドカ。


「頼むよ、全く・・・」

頭を抱えるネオ。


「何?どしたの?」

状況が理解できないジミー。


マドカが、アイドルを目指すのは辞めて、知り合ったばかりの怪しい男と同棲したいと言い出したのだ。


その怪しい男、実は金持ちのボンボンだった。


一家を仕切るのは、専業主婦である長女のスズエ。両親が亡くなった後、莫大な遺産を受け継ぎ豪邸を建てたらしい。


両親が健在だった頃は、母と共に家事を切り盛りしていたが、偉大な母亡き後は解放されたかのように堕落した生活を送っているスズエ。


スズエの夫はマサオという。人柄はよく、婿養子でもないのに妻の家に住み、妻の弟や妹とも仲良くやっていた。優しくて穏やかな性格だが刺激のない男で、スズエはどこか物足りなさを感じていた。


マドカの新しい彼氏は、スズエの弟でカシオという。子供の頃は社交的な性格だったが、成人した今は仕事もせずに家でネット三昧の日々。常にフードを目深にかぶって歩く姿から、街では死神と呼ばれている。


そして、スズエとカシオの下にワカナという妹がいる。昔から優等生だった彼女は、両親からも姉夫婦からも可愛がられて育った。


ワカナは、昔からパンツが丸見えだった。


大人になった今では、谷間も丸見えだった。


義兄であるマサオのコネで同じ会社に入社。マサオとは一緒に寝るほど仲がいい。


スズエとマサオの一人息子がタカオ。幼い頃から祖父母、両親に甘やかされて育った小皇帝。カシオやワカナを盾にして難を逃れたり、自尊心を傷付けられると激昂したりする面倒な性格。


丁寧な口調で暴言を吐く癖があり、その矛先はたいていカシオに向けられる。カシオが卑屈な性格になったのは、タカオが原因ではないかとも考えられていた。


周りから見ると幸せそうだが実は荒廃しているカシオの家庭。そんなところへ天使のごとく舞い降りたのがマドカだった。


家事をしない主婦スズエに代わって、甲斐甲斐しく掃除をするマドカ。


そんなマドカに少しずつ心を開いていくカシオ。


しかし、ウフフなことをするごとに友好度が落ちるという特異な性質。


なんちゅう顔しとんじゃい。


思わず体臭を気にするマドカ。(笑)


「おまえ・・・そんな男と上手く行くと思ってんの?」

「愛があれば大丈夫だよ」

自分以上に腐敗したカシオに不安を感じるネオと、ぶっちゃけ興味のないジミー。そもそも、ジミーはそれどころではないのだ。その話はまた次回。

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